直った・・・カモ(≧∇≦)。
昨日の節分、みなさんとこは豆撒きされましたか?
我が家は、もちろん盛大に!
・・・とは行かず、今年もやっぱり私一人で(寂)、小声ながらも強力に、鬼を追い出し、福を呼び込んでおきました。
さて!
そんな昨日は、予約していた”電子ピアノの修理の日”でもありました。
ここまでの道のり、思い返すと無駄に長かったような気もしますが(汗)、こうなったらもう、とことん直してもらいましょう!
・・・ということで、気合満タン、早速、来て下さったエンジニアの方に状況を説明しましたところ・・・
先日電話で問い合わせた折には、”基板の交換”というお話だったのですが、不具合の様子から推測して、”基板の電気的な汚れ(?)によるもの”の可能性が高い、とのこと。
そこで、まずは”基板のクリーニング”で対応してみましょう、ということになりました。
なんでも、【接触部分に汚れが発生することで、鍵盤を打つ強さを、正確に感知できなくなる】ため、【突如爆音を発してしまう】・・ということらしいです。
早速分解が始まりました。
フタを開けると、中身はこんな風になっているのですね~!
思った以上に機械ダワ~。
電動ドライバーを使いながら、手馴れた作業で、着々とばらして行きます。
鍵盤もはずされちゃいました(◎o◎)(ハラハラ~)!
これは鍵盤を裏返したところ。
上部の緑色の帯が、話に出ていた基板です。よく見てみると、三つに分かれていたので、実際には、一枚あたり、一オクターブ以上をカバーしていることがわかりました。
基板を一枚一枚、丁寧にお掃除して行きます。
直るかな~・・・
直るといいな~・・・
基板のお掃除がばっちり終わったら、あとは、元通りに組み立てるだけ。
あんなにたくさんネジをはずして、ちゃんと元に戻るのかしら~・・・。
ドキドキハラハラ、背後から、疑いの目を向けていたら、あっという間にいつもの姿へ。
えがった!!
(ここまでの所要時間ざっと30分)
さーて!
修理が終わったら、あとは音が直っているのかどうか確認です。
ドキドキしながら、ダンダンドコドコ叩いてみると・・
あら?
いいみたい・・・?
鍵盤全体、キンキンした感じが取れていて、どことなく、音も良くなっているような・・・。
こりゃ~、直ったかも~!!
うまくいったかも~!!
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昨日から、暇を見つけては何度も試し弾きしていますが、今のところ、例の爆音、一度も出ておりません!!
素晴らしい~。
安心して弾けるって、なんて素敵なの~♪
こんなことなら、ビクビク肝を冷やしていないで、もっと早く修理すればよかったな~。
何事も、案ずるより生むが易し・・・ですねぇ~(ちょっと違うか)。
<補足>
今回の修理代は、出張費を含めて12600円。予定の半分で済みました。
修理から3ヶ月は保証期間なので、もしもまた不具合が出た場合には、無料で診てもらえるそうです(ただし、いよいよ基板交換となった場合は、実費で、これが一枚8500円程度かかるそうです)。
ともかくも、ずっと懸案だった電子ピアノが直った!
実に嬉しい立春です。
あとは、ひたすら、MTRとともに、一歩一歩、録音作業に取り組むだけ。
準備万端憂いなし?
いえいえ~・・・
ここからが、本当の意味での戦いの始まり
身を持って知っている私なのであります。
ゆっくりじっくり、身体も心も一休み。
良い週末を(^-^)♪
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