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2012年1月26日

長火鉢でトースト。

山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 家族編

という番組、昨年4月から NHK BSプレミアで放送されています。

私は、日本の古い映画が大好きです(^-^)!(夫が、古い洋画好きなので、洋画も観ますが)。

とりわけ、1950年代、60年代の作品をよく観ます。

本当は、もっと古い映画も見たいけれど、なかなかレンタルでは出てこないし、機会に恵まれない、というのが実際です。

そんな私にとって、この番組は、まさに至福。

めぼしいものをチェックしては録画し、まとまった時間の取れるときに観ています。

・・・で。

最近見た一本、『兄とその妹』(1939年 島津保次郎)の中に、この”長火鉢でトースト”を焼く、というシーンが出てくるのですが、それがと~っても素敵で!

そして本当に美味しそうなのです!!

長火鉢。

断然欲しくなってしまいました!

1939年の家庭にあって、トーストにバター、というのは、とてもハイカラだったと思うけれど、それを、座卓で、長火鉢で焼いて食べる!

そうした時代の風景に触れられるとことが、映画の醍醐味の一つなのですよね。

”洋風の暖炉”にも憧れますが、いつか自分の家を持った日には、長火鉢、是非欲しいな~。

余談ではありますが、私がとりわけ好きな監督は、成瀬巳喜男、川島雄三、溝口健二です。

そして好きな女優は・・・

たくさんい過ぎて、選ぶのは難しい~けれど、今は、やっぱり新珠三千代かな~♪

風船』(川島雄三)に出てくる、愛人役の新珠さんは、もう本当に本当に、惚れてまうやろ~ってくらいに美しい(※洋服の着こなしにも超うっとり)。

なのに、『江分利満氏の優雅な生活』に出てくる、奥さん役の新珠さんときたら、能天気で、かわいらしい女性そのもの。

本当、あの時代の女優さんは、すごいな~と、つくづく思います。

現代も、映像の世界にべっぴんさんはたくさんいるけれど、私にとって憧れの対象、となると、やっぱり往年の女優さんと言えましょう。

・・ということで。Photo

持ってます、この本(-->)。

愛読書・・・の一つです。

むほほ(*^o^*)

芦川いづみさんなんて、今の時代でも十分アイドルになれそうなくらいかわいいよ♪

きゃは!

・・・・・・

すす、すみません。

このあたりの話になると、つい興奮してしまいます(汗)。

日本人の戦前・戦後、そして今に至るまで、映画を通じて、その暮らしや文化を垣間見ることは、私にとって、これからも、かけがえのない時間の一つとなりそうです(^-^)♪

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2012年1月23日

たた・・た、大変~!?

20120122 新しい土鍋で、試しにあずきを煮てみたら・・・

あんまりにも美味しくて・・・・

あんまりにもやわらかくて・・・

もう~、大変~@o@!!

あたふた、あたふた~。

土鍋パワー、しかと見たり。

普通の鍋で煮るときには、こまめに差し水をしながら、アクを掬ってじっくりコトコト。

・・・というのが通常ですが、せっかく土鍋を使うのだから、ちょっと方法を変えてみようかと。

ひたひたの水で一度沸騰させたら(※この時は、臭みを飛ばすため、蓋をせず)、あとは火を止め、今度は、しっかり蓋をして、しばし蒸らしてみることに。

やはり一度ではやわらかくならないので、これを数回くりかえしてみたところ・・・

むっふふ~ん(^o^)♪

こんなにふっくら膨らんで、超ホックホクになりました!

余分な水分がないから、本当にうまみがギュッと詰まった感じで、このまま食べてもすごくおいしいです。

餡子にするため、最後にもう一度、適量差し水をして、甘味をつけて煮込んだら、はいもう出来上がり!

この方法では、特にアク取りはしなかったのですが、まったく問題なし。

時間も水も、通常の方法より少なくて済むし、何より、鍋で煮るよりずっと簡単なのが、うれしいです。

いいわ~土鍋。

すばらしいわ~土鍋。

丸餅ストックも、まだ安泰。

これでまた当分、日々の暮らしが潤いそうです♪

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2012年1月20日

写真アップ♪

先日の『招福2012年 あ!はっぴあの・にゅー・いやー』の写真を送っていただいたので、アップします。(※ねもさん、ありがとうございます♪)

Wuu20120115_2
これは、オープニングで演奏した、六手連弾。

曲目は、『山の音楽家』

昨年11月に三人でスタジオ音合わせをして以来の本番だったため、アワアワ~っとしているうちに終わってしまいましたが、それも含めて、楽しみました(^-^)

一番奥に、ちらりと写っているのが、ぶーこさん。(ピアノの前面には、六つの手が写っている!?)

私は、Hollyさんと一つの椅子を分け合って座っているため、椅子取りゲームで、”負けが確定なのに、強引に座り続けている人”、みたいになっていますね(笑)。

Wuu20120115_3
こちらは、岩橋さんがギターを弾いているので、『大糸線の走る町』でしょう。

照明が白いから、もしかしたら”冬の段”かな?

今回のこのポジションでは、岩橋さんをがっちり視界に捉えて歌う形となり(監視とも云う?)、非常に安心感がありました(^o^)。

今日は、関東地方も朝から雪ですね。

外出の際は、お互い足元に気を付けましょう。

みなさま、どうぞ良い週末を。

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2012年1月16日

『招福2012年 あ!はっぴあの・にゅー・いやー』 ライブレポート♪

ライブのあったその晩は、ほとんどの場合、バタンキュ~の爆睡!

・・・となるのがお決まりのパターンの私ですが、昨晩は、どういう分けかなかなか寝付けず。

布団の中で、一人もじもじ(?)しておりましたo(@.@)o

思うに。

ピアノの発する気”に当たり、気持ちも身体も普段と違うモードに突入したのでなないかと。

とてもとても素晴らしい音、そして感触。

本物の楽器だけが持つ、見えないパワー。

もちろん私の腕前では、その魅力の一割も奏でられませんでしたが、”そうしたのようなものが存在する”、ということを、自分なりに体感した夜でした。

お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。

共演のぶーこさん、Hollyさんの演奏を生で聴くのは初めてでしたが、お二人とも、自分の世界をしっかり持っていて、共感する部分、刺激を受ける部分がたくさんありました。

この企画ライブに参加できてよかった!

柏スタジオWUUのスタッフの皆様、大変お世話になりました。

素晴らしい音環境を提供いただき、いまだじわじわとその感激に浸っております。

曲目です。

♪Coco
♪ひとり言
♪エフ
♪おひさまのテーマ曲(ピアノインスト)
♪Close to you (カバー)
♪大糸線の走る町

☆ ”おひさまのテーマ曲”は、昨年NHKで放送されていた朝の連続テレビ小説『おひさま』で、毎日流れた冒頭の曲(作:渡辺俊之)です。

短いけれど、とても美しいメロディー。

柏WUUで演奏できると決まった時から、是非”あのピアノで弾きたい”という想いとともに、練習を重ねて参りました。

☆『Close to you』は、言わずと知れたカーペンターズの名曲。弾き語りには、非常に難しい曲でしたが、転倒覚悟で挑戦!

予定通り(?)、途中何度もコケそうになりましたが(*o*)、みなさまの暖かい胸をお借りし、なんとか歌い終えることができました。

緊張した~!!

そして最後に。

いつものことながら、岩橋さん、心強いサポートありがとうございました。

新春ライブを終え、ここからしばらくは、花粉休暇を兼ね、”思索・模索・創作モード”に突入します♪

ブログは、ゆっくりペースで続けていきますので、引き続き、よろしくお願いします(^-^)

今週も、元気に過ごしましょう~。

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2012年1月14日

明日はライブ♪

寒さ一段と厳しき折。

・・・ではありますが、”日差し”は着実に力を増しています。

太陽のエネルギーは、本当にすごい!

年が明けると、いつも実感します。

そんな新春の佳き日に、歌える喜び。

明日は、柏でライブです。

随分先のことのように思っていたのに、いよいよこの日がやってきたのですね~。

★2012年1月15日(日)

『招福2012年 あ!はっぴあの・にゅー・いやー』


場所:
柏StudioWuu

OPEN 18:00 / Start 19:00

チャージ:予約1500円/当日1800円
 +ワンドリンクオーダー
♪♪プチお年玉つき♪♪

出演:
たいらくのぶこHolly/シンドウアツコ(サポート岩橋信之

私は、いつものことながら、転ぶことを恐れずに(?!)、また新しい曲にも挑戦する予定です。

”たとえ山道 転んでも、起きるときには 両手にキノコ(○゚ε゚○)”

・・・ということで、明日の衣装、振袖は見合わせることにしましょう(笑)。

そうそう。

プチお年玉も、とっておきの”美味♪”を、ぶーこさんが準備してくれましたヨ!

出演者一同、心合わせて、楽しい時間にしたいと思います。

お時間ありましたら、ぜひぜひ、遊びにいらしてくださいね。

みなさまのお越しをお待ちしています♪

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2012年1月11日

土鍋・二代目。

我が家では、もはや定番の”炊飯用の土鍋”。

使い始めて丸四年。

それなりにくたびれて、ところどころ欠けてしまったため、2012年を迎えるに当たり、新調いたしました(^-^)♪

今まで使っていたのは、二合炊きの二重蓋タイプ

扱いも簡単な上、美味しく炊けるのでとても気に入っていたのですが、水の分量の加減から、お粥だけは、どうしても一人分しかできない!

それが不便だったため、今回は同じ万古焼の三合炊きの栗型に変えました!

丸っとしていて、可愛らしいカタチ。

早速使ってみたところ、これが、今までのより更に使いやすくて大満足!

”栗型”のせいか、内側に手が沿いやすく、お米が研ぎやすい。

ご飯を炊くのが、今、すごく楽しいです(笑)♪

土鍋のご飯というと、火加減等、面倒なイメージもありますが、使い慣れるとそうでもなく、電気炊飯器よりも、却って時間の節約ができるのでは?(&省スペース)というのが実感です。

もちろん土鍋には”タイマー機能”がないので、朝はちこっと早起きが必要ですが、前の晩に準備しておけば、あとは火にかけるだけ。

16分程度で炊きあがります(蒸らし時間が10分程度)

とはいえ、炊飯器も、いまや釜戸並みの美味しさを追求した商品がたくさん出ていますし、何と言っても安心感がある。

そういう意味では、どっちもそれぞれ・・・ですね。

我が家にも、いざというときのために、以前使っていた炊飯器が待機しているのですが、昨年夏の”14名の食事会”の折にも、結局土鍋だけでがんばってしまいました!

せっかく綺麗に洗って仕舞ってある炊飯器を、出して来るのがとても億劫だった・・・(。・ε・`。)

(じゃあ、いつ使うんだろう・・・:汗)

何と言っても、美味しいご飯はパワーの源!

・・おそばもうどんもおもちもパンも・・・(。-_-。)?

・・・・

まずは新しい土鍋でもりもり炊いて、15日に向け、しっかり体調を整えたいと思います♪

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2012年1月 5日

混沌のエネルギー。

作家の堀田善衛は、60年ほど前のとある対談で、”混沌”と”混乱”は違う、

『混沌というのは、何か充実した、力に満ちたものという感じがある。けれど、混乱というのは、それ自体に物を生み出す力がない。前にも後ろにもつながらない』

と発言したのだそうです。(新聞コラムより)

”混乱の中では立ちすくみ、混沌の中では立ち向かう。”

そう言い換えることもできるのかもしれません。

”混沌”という言葉の所以ともなった、荘子の応帝王篇「混沌王の死(※)」は、有名なお話ですが、穴を持たない混沌王の体の中には、得体の知れないエネルギーが充満し、そこには、人為の及ばぬ摂理が保たれていたのでしょうか。

(※)南海の帝を儵(しゅく)といい、北海の帝を忽(こつ)といい、中央の帝を渾沌(こんとん)といった。儵と忽とは、その渾沌の恩に報いようと相談し、「人間にはだれにも 目と耳と鼻と口との 七つの穴があって、それで見たり聞いたり食べたり息をしたりしているが、この渾沌だけにはそれがない。ためしにその穴をあけてあげよう」ということになった。そこで一日に一つずつ穴をあけていったが、七日たつと渾沌は死んでしまった。   【荘子(岩波文庫)】より 

混乱を抜け出し、混沌とした中からも、何かしら新しい力を生み出していく。

自分にできることは、とても限られていますが、そうした気持ちを忘れずに、今年も一歩一歩進んで行けたらと思います。

本年もよろしくお願いいたします。 

<おまけ>

1229_4右写真は、長野県の”ゆるキャラ?”アルクマ君

我が家恒例・年末忘年会旅行、2011年は、帰省の折、実家の母を連れて、地元の鹿教湯温泉に行きました

(母の住まいから車で30分。旅行というには近過ぎ?!)

そこで偶然出くわしたアルクマ君。

カメラを向けたら、こんな風にドヤ顔ポーズを決めてくれました(笑)。

鹿教湯温泉では、ただいま、氷灯ろう夢祈願が行われていて、アルクマ君も、そのPRで訪れていたようです(^-^)♪

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