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2012年3月23日

『鳥あそび』

暑さ寒さも彼岸まで。

寒さは残っているけれど、春はそこまで来ている気配。

先週末は、今年初めての、うぐいすの啼き声も聞きました(^-^)。

さらには、ふらりと散策に出かけた渓流で、ついに、とうとう!!

エナガの群れに出会ってしまい、大興奮!!

”インドア野鳥の会(=図鑑を眺めることが主な活動)・会員ナンバー1”の名に懸けて、一目でエナガとわかった自分がちょっと誇らしいです(* ̄ー ̄*)!

エナガって、野鳥の中で、最もくちばしの短い鳥だけあって、丸っとして、ふわっとして、本当にかわいらしい顔をしています。

至近距離、30センチくらいのところまで来てくれたので、もう、ギンギンギラギラ、熱視線全開で観察してしまいましたよ(@@)!!

まだまだ見てみたい野鳥は、数知れず。

楽しみは尽きません。

思うに。

私が、野鳥に出会いたい!と思うこの気持ちは、もしかしたら、テレビの向こう側にいるアイドルを、生でこの目で見てみたい!

・・・という気持ちにちょっと似ているのかもしれません。

しかも、それは、アイドルとしての作られた顔ではなく、素に戻った普段の姿。

それってもしや、”こっそり、覗き見的”・・・なものかしら(汗)?!

木々や水辺で無心に生きる鳥たちの姿に、思いがけず出会えた瞬間。

本当に、自分でも説明のできない、喜びと高揚感に包まれます♪

鳥に限らず、動物・植物ともに、天然の色彩やデザインにも、毎回心奪われますね~。

・・ということで、野鳥がらみで、最近お気に入りの一冊、『鳥あそび』をご紹介します。

前・恩賜上野動物園園長の小宮輝之さんの書かれた野鳥の本。

小宮さんは、その昔、多摩動物公園にも14年間勤務され、お住まいも八王子。

そんなこともあってか、とっても身近に感じられる一冊です。

特に1章の『我が家の庭から』は、小宮さんが、日々の暮らしのなかで、つぶさに眺めた記録や写真が載っていて、切り口がとても面白い。

1ページ目のキジバトのカップルの写真なんて、もう~可愛くって、おばちゃんメロメロ。

4章の『いろ鳥どり帖』は、7色の虹にたとえて、赤から紫に分類しながら、鮮やかな鳥たちを紹介。

Photo知らない鳥もたくさんのっていて、わくわくしてしまいます。

奄美大島と徳之島にしかいない、日本固有種のルリカケスなんて、どうしたらこんな美しい色になるの!

・・・というほどの、例えようのない藍色。

小宮さんさえ、この40年、一度も出会ったことのないというヤイロチョウも、本当に素晴らしくて、生で見たら、動けなくなりそう!

野鳥図鑑とは一味違って、鳥たちの何気ない、生き生きとした姿をとらえた写真もたくさん載っているので、野鳥好きの方はもちろんのこと、そうでない方にも、ちょっとしたリラックスタイムの一冊にお勧めです♪

あぁ。

”My見たい野鳥リスト”の野鳥を全部見るまでは、足腰鍛えて、もりもり元気でいなくちゃね~(@^^@)。

まずは早く花粉が終わらないかな~。

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