Open My Eyes
2013年も残すところ、4日となりました。
年賀状も書き終え、”小”掃除も済ませ、只今ほっとしているところです♪
ところで、先日発表された恒例の漢字、今年は『輪』でしたね。
みなさんは、この一年を一文字で表すとしたら、何が浮かびますか?
ちなみに、うちの夫は、『新』!
・・・・だそうです。
なんでも、”長年使い込んだ山の道具”など、久しぶりに新調したものが多かった、というのが主な理由のようですが、いずれも、使用歴20年超えの年期の入ったものばかりだったので、道具たちも、お役御免に内心ほっとしたのではないかな、と想像しています(^-^)。
かく言う私は、どうでしょう。
なかなか一文字に集約し難い…というか、取り立てて言うほどのこともない、平凡な日々でしたが(-.-)、敢えて表すとたら、『開』・・・かな。
私が、このブログを開くきっかけにもなった、”ピアノ弾き語り”、という趣味の活動。
思い立って行動に移したのが、ちょうど10年前、これから40歳を迎える、という年でした。
今振り返ると、我ながら、大したエネルギーだったなあ・・としみじみ。
よく言われることかと思いますが、40代というのは、人生を一日に例えたときのまさしく正午。
一般的に、体力と気力のバランスが整って、自分というものも少しだけわかってきて、最も輝きを放つ世代なのかもしれません。
そして、これから迎える50代。
偶然なのか、必然なのか、一昨年からの耳の不調に見舞われたことで、私自身、じっくり考える時間がありました。
”五十にして、天命を知る。”
それは多分、衰え行く心身の傍らで、眠っていた大切な目が開き、今まで見えなかった景気に気づくこと。
今、自分がここにいることの意味が、また少し、腑に落ちるようになること。
”いずれ終わりを迎えるその日が、おぼろげながら見えてきた” という、哀しい現実も後押ししているのかもしれませんが、これまで過ごした10年とは、随分異なる心持になっていることは確かです。
昨日より今日、今日より明日。
開いていく心と、閉じていく時間。
これからは、その両方を楽しみながら、今の自分に見合った形で、大好きな弾き語りを続けて行かれたらなぁ。
・・・ということで、本日ガツンと、鍼納め(?)もして参りました(・・・悶絶、いつにも増して痛かった!(@_@))。
どうぞ、良いお年を♪
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