なんちゃってきりたんぽ♪
1月の空は、毎年とても不思議です。
風は冷たいのに、日差しはどんどん力を増して、青味がぐんぐん鮮やかになっていく。
期せずして降る、雪の匂いのむこう側にも、春が着々と近づいていることを、日々実感します。
とはいえ。
やっぱりまだまだお鍋は恋しい季節。
我が家でも、手を変え品を変え?メニューとして登場しますが、中でも、”きりたんぽ鍋”ははずせません。
鶏肉とごぼうとマイタケの香りが相まって、その出汁をきりたんぽがもっさり~んと吸い込んで、これはもう、美味しくないわけがない!
・・ではるのですが。
ある意味主役の、この”きりたんぽ”。
市販されているもの、なぜか結構なお値段するのですよね。
お財布を気にせず、心行くまで味わうためには、やはり自分で作るのが一番かしら!?
・・・ということで、ちょうど余った御飯がたくさんあったので(昨晩夫が急にご飯いらんて・・(-ε-))、なんちゃってきりたんぽを作ってみましたよ。
見よう見まねではありますが、それらしいものが出来上がりました。
我が家は、普段ご飯を炊くとき、”うるち米”に”もち米”と”キビ”を混ぜるのが定番なので、ちょっともっちりしていますが、食べてみたら、すこぶるおいしくてべっくらしました!!
ご飯は炊き立てでなくても、全く問題ナッシング。
これはやみつきになりそうです。
ご飯を適度につぶして、100円ショップの、田楽用の串に刺して&巻いて、魚のグリルで焼いただけ。
串も一緒に焼けましたが(汗)、それ以外はばっちりです。
ちなみに私は、これに、小諸産のくるみで作った自家製甘味噌をつけて食べましたところ・・
むむ?
これはまさしく”五平餅”やないの~(笑)!
形が違うだけで、材料も作り方も同じですものね。
昔の暮らしの知恵が生み出した食べ物は、いつの時代も日本人の心を満たしてくれるものですね。
そうそう。
調べたところ、なんでも、秋田杉から作った、”きりたんぽ専用の串”というのがあるらしいので、機会があったら、是非手に入れたいと思います♪
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