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2015年4月20日

慢慢走。

この週末は、筍リベンジに無事成功しました。

先日とは、別のお店で購入。

値段は同じにもかかわらず、しっかり中身の詰まった、とてもよいタケノコに当たり、今度は、味も香りも大満足(^-^)♪

この春、まだまだ調達必至です。

Photo
写真の植物は、”斑入りニチニチ草”。

6年前、松本の実家売却の折、庭から挿し木で持ってきたものです。

昨年、一昨年と花が咲かず、どうしたのかな・・・と心配したのですが、今年は、しっかりつぼみをつけてくれました。

日々、植物を観察していると、教えられることがたくさんあります。

植物には、それぞれ固有のペースがあって、生きながらえていくためのプログラムを、ちゃんと天から授かっている。

私は、せっかちのため、ついつい、まだかまだか・・と急かしたり、手を加えたりしようとしてしまうのですが、植物たちは、休みたい時はしっかり休んで、また力を蓄えたら、伸び伸びと生長する。

自然のサイクルに逆らわず、与えられた環境の中で、地道に生きているのですよね。

『慢慢走』(man man zou)

この言葉、中島京子さんの小説のタイトルで初めて知りましたが、中国語で、”ゆっくり歩く” ”ちょっと待て” ”(お客を送るときに)お気をつけて”

という意味なのだそうです。

日本語として字面を読めば、”ゆるゆる走る”。

なんとなく愉快な感じがしますね。

気持ちが急いて、足が早まるときこそ、自分に埋没しないよう、余裕を忘れないように。

こうした世の中に生きていると、ついつい、今あるルールや、与えられる情報が全てと錯覚してしまいがち。

周囲のスピードについて行こうと視野が狭くなってしまうこともありますが、せっかく半世紀生きてきたわが身なので、時に何かを手放すことも厭わず恐れず、訪れる流れを受け止めながら、ゆっくり歩いて行きたいものです。

まずは今週も、家事の合間、壊れかけの電子ピアノに、”慢慢”向き合い、妄想ライブで弾き語るでよ (* ̄ー ̄*)!(ようやく花粉の疲労から抜け出しつつある開放感。

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2015年4月16日

『片想い』

また一つ。

曲が生まれました。

今年に入って四つ目。

いずれも、つるんとぷるんと生まれて来る。

その感覚がとても不思議です。

今回は、久しぶりに、ちょっと胸キュンストーリー(むふふ)。

浜田省吾さんの『片想い』という曲に、勝手にあやかり、同名タイトルをつけました。

省吾さんの作品は、女性のせつない心を描いたもの。

私のは、男性の気持ちを書きました。

どうして、こんな曲が生まれて来たのか、自分でもよくわかりませんが、仕上げてみたらとてもすっきりしたので、身体のためにもよかったです(笑)。

私にとっての弾き語りは、今や、ご飯を食べたり、本を読んだり、そうした日常の一コマの延長にあるもの。

以前は、特別な時間を生み出すための、ある意味”ハレ”の行為に近かったのですが、自分の中で、だんだんとその位置づけが変わってきているのだな、と感じます。

いずれにしても、なくてはならないもの。

基本は体調第一ながら、ちょこちょことピアノに向かっては、一人ライブショーを繰り広げています。

そして、そういう時は、大抵、場所とお客さんを具体的に想定して歌っています(笑)。

聴いてほしい、あの人この人。

北へ南へ東へ西へ。

アラフィフ魅惑の妄想ツアー(?)

そう言えば!

電子ピアノが、またしても悲鳴を上げ始めました(--)。

以前のようにはガシガシ弾いてはいないのに(ホント)、やっぱり寿命でしょうね~。

かと言って、買い替える勇気も出ないし。

もう少し様子を見て、また修理しようかな。

今日は、久しぶりに良いお天気です♪

花粉は、どうやらヒノキが飛び始めているようです(スギよりチクチクする(@_@))。

あと少しの辛抱だ!

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2015年4月13日

春の椿事。

今日は午後から雨脚が強くなるとの予報だったため、早々に買い物に出かけました。

いつものお店を一回り。

春の香り、皮付きの筍が目に留まり、お値段もなかなかのお手頃ゆえ、今年の初物、一本購入。

家に戻って、早速下ごしらえを。

米ぬかよーし。大鍋よーし。唐辛子よーし。

皮を剥きましょ、タケノコさん♪

一枚、そしてまた一枚。

むむ?

まだまだ剥きましょ、タケノコはん♪

・・・・

まだか?

まだか?

そろそろか?

・・・

気づけば、手元にあるソレは、既に”百目ろうそく”ほどの細い物体へと変貌。

あの、ずっしりとした手ごたえは何処へ・・・。

これは本当にタケノコかえ(@@)?

・・・・

まさか?!と思いつつ剥き進むと、ついには、頼みの”ろくそく”さえもバラバラと崩れ去り。

とうとう、中身に出会えぬまま、皮むき終了と相成りました。

チーン(--)。

いやはや、こういうこともあるのですね~(人生初の体験)。

ざるいっぱいに、皮だけがむなしく残った4月のひと時。

ダメ元でお店に電話してみたところ、返金して貰えるとのことで、ちょっとほっとしました。

野菜や果物で、中身がわからないものを買うときは、賭けにも似たスリルがありますね。

私は、いつもアボカドを選ぶ際に、すごく緊張します(笑)。

色と手触りだけで、熟れ方ばっちりの一個を探すのはとっても難しい。

それだけに、切った時に、きれいなクリーム色で、筋もなく、茶色く傷んだ部分もなく、ふんわりといい香りが立つと、小さな達成感に包まれます♪

春はまだまだこれから。

筍リベンジ、近々決行予定です。

<おまけ>Sakanapinch

100円ショップならぬ、スリーコインショップで、こんな可愛い洗濯ハンガーをみつけました。

ピンチが魚の形になっていて、ばねもなかなかしっかりしています。

たくさんは干せないけれど、かなり楽しいです♪

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