2019年6月13日

🌱絶滅危惧種🌾

いつの間にやら、このタイミングでブログを書くのが自分のペースになってきました。

昨日また、約一ヶ月ぶりの点滴。

おかげさまで体調も良く、治療継続です。

副作用は、判で押したように?、3日目からズココ〜ンと出てくるので(@_@)、今日までひとまず元気です。

診察の折、画像や数値を診て、主治医はよく「現状維持」が出来ている、という言い方をします。

薬が一定の効果を奏している、という評価を下しているわけです。

いわゆる、ガイドラインに沿っての見立てだとわかってはいますが、最初はね、ちょっと抵抗も落胆もありました。

“現状維持“ってなんとなく停滞している感じもあって。

自分としては、可能な限り改善して安定したい、という希望がありますものね。

しかしながら。

この頃では、またひとつ何か体得した感もあり。

治る治らない、という拘りは、あまり必要じゃないのかな、と思うようになりました。

そもそも体って、完璧な状態があるようでないし、日々変化していくものですよね。

目で見るデータも指針ではありますが、まずは何より自分を大事に労わり、好きな事に没頭したり、頭を空っぽにしてみたり。

機嫌よく気分よく愉しんで過ごせる。

そういう瞬間の積み重ねこそが、生きていることの幸せなのだろうと感じます。

人間、いくつになっても、日々新しく生まれ変われるものですね♪

さてさて。

タイトルの、絶滅危惧種!

我が愛しの山野草のことですがな~🌷。

以前から目がなかった山野草ではありますが、ここのところ、すっかり夢中になってます。

体調を見て、散策することもありますし、インドア派に必須の書籍も結構な数となりました。

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にひ♪(この他、超マニアックな、雑草特化の図鑑も持ってます。)

家人にいわせると、どれも皆同じに見えるらしいのですが、ノンノーン!

花の色別で検索できたり、葉っぱに焦点が当てられたり、見分けの難しい似た者同士が詳しく分類されていたり。

どれもこれも、無くてはならない一冊。

好きなものへのアンテナは常に全開にしていたいですからね。

そんな趣味が高じて、とうとう絶滅危惧種のことも調べ始めました(≧/≦)。

「失われゆく植物たち 長野県レッドデータ植物図鑑」(信濃毎日新聞)

今はこれにはまっています。

もう二度と会えないかもしれない植物たちがある事は、なんだか切ないし、残念です。

だからこそ、生きている間に、ひとつでも多くの植物、樹木に会いに行きたい。

山野草、野鳥、そしてミツバチ。

いつかどこかで繋がって、自分のライフワークになればいいな。

そんな妄想をいだきながら、明日あたりから、恒例のゴロンゴロンタイムに入りま〜す。

またね〜♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年5月10日

オタンコナス♪

ゴールデンウィーク明け、令和第一弾の点滴に行って来ました。

おかげさまで体調は安定し、治療を継続。

またしばらく副作用のゴロンゴロンタイムに突入します。

振り返れば。

自分の呼吸に異変を感じたのは、2年前のちょうどこの頃でした。

実のところ、最初は花粉による不調とばかり思い込み、それから病院に行くまで、更に一ヶ月余を要したのです。

受診し、ことの次第を知ったとき。

自分を責めるばかりでした。

なんでもっと早くに診てもらわなかったのかと。

思えば、これも必然。

それが私のタイミングだったのでしょう。

こうして人生は続いている。

今が全てです。

ここに至るまで、心身ともに本当にしんどい時期がありました。

まさしく人生のズンドコめがけてまっ逆さま。

心も半分壊れかけました。

それでも。

状況がいくら悪化しようとも。

いつもどこかで、“このまま死ぬことはないだろう“、という、根拠のない自信のようなものはありました。

なんでしょうね (笑)。

しかしながら、ズンドコから抜け出すことはなかなか容易ではありませんでした。

現実逃避、自責の念、自己憐憫。

この体と向き合い、治すのは、他でもない自分である、と気づくまで、相応の勇気と労力が要りました。

ようやく全てを受け入れる、という心境に至ったとき。

底を付いて浮上した、と感じられたとき。

何かが変わったのだと思います。

ある時カウンセリングの先生に、「自分がこんなに弱い人間だとは思いませんでした。」

そう告げたことがあります。

そのとき先生は答えをくれました。

「人間は、苦しいこと、悲しいことがあるから弱くなるのです。初めから弱い人はいないのですよ。」と。

私は今回のことで、本当にたくさんの気づきを得ることができ、より良く生きるきっかけを貰ったのだと感じています。

だからといって、決して好ましい経験をしたとは思わないですし、せずに済めば、それに越したことはなかった!

それでも、自分にとって必要な、得難い経験をした、ということなのでしょうね。

 

⭐︎写真はオタンコナス♪

名前の可愛らしさに惹かれ、購入してから早数年。

今年もたくさん実をつけてくれそうです。熟すとナス同様紫色になりますが、残念ながら食べられません。

なんてったってオタンコナス、だからね♪

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2019年4月17日

ボリボリ、ボリジ♪

今週に入って、桜も一段落。

我が家のベランダにも花吹雪のおすそ分けがいっぱいです。

月一回の薬の点滴投与も順調に重ね、4月の副作用もようやく抜け出して、日常生活に復帰しました。

改めまして、春ですね♪

生き物たちの動きも活発になり、みつばちも蜜集めに大忙しの季節。

おかげさまで?、私のみつばち熱も、ゆるゆる続いています(*^ー^*)。 

知れば知るほどその生態、とりわけ日本みつばちの脳力の高さには驚くばかりですが、その一方、知れば知るほど、養蜂家への道のりは険しく遠い〜(むむ、やる気か?)!

ということで、せめてみつばちたちの一助になればとベランダで 蜜源植物(蜂に蜜を提供する植物)を育て始めました♪

いろいろ検討した末に、まずは丈夫そうなボリジの苗を購入。

これがまぁ、育ててびっくり。

みるみる生長して、思ったよりずっとでっかくなっちゃいました!

もうすぐ花が咲きそうです。

その他、チャイブとベルガモットの種も蒔きました。

私はハーブ類を選びましたが、野菜や果物の花ももちろん立派な蜜源。

みつばちが蜜をもらう替わりに受粉を手助けする、持ちつ持たれつの関係です。

と。

こんな風に、今まで見過ごしていた、小さなみつばちに興味を持ち、その底力を知るきっかけとなった一冊が、森山あみさんの『みつばち高校生』です。

我がふるさと、長野県にある、富士見高校が舞台。

ひとりの女子生徒が立ち上げた養蜂部が、農業クラブの全国大会で優勝、という偉業を達成するまでの紆余曲折を、脚本家であり作家であるあみさんが、根気と熱意の取材を経て、まとめた力作です。

私自身、そのタイトルに惹かれてなんとなく読み始めたのですが、とても面白くて引き込まれました。

その後、いわゆる養蜂家向け、とおぼしき本もいくつか読み、ノウハウだけはバッチリ心得た私ですが(やっぱりやる気か?)、こちらの一冊は、養蜂家を目指さずとも(笑)ひとつの実録物語として、十分楽しめます。

機会があれば是非。

⭐︎写真は、近くの公園でみつけたフデリンドウ。

まさかこんな身近なところで出会えるとは。春の妖精、かわいいね♪

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ゴールデンウイークは、丁度点滴の中休みに当たるので、野鳥、山野草巡りで“萌えパワー“を蓄えたいと思います♪

 

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2019年3月 8日

月の満ち欠け。

今週初め、また点滴投与に行ってきました。

只今副作用にて停滞中。

なんともしんどくて、思うように動けません。

でも、こうして自宅でゴロンゴロンできるのはホントありがたいです。

そんなわけで、贅沢なことに?時間はたくさんある身。

先日、高校生向けに、テレビで月の満ち欠けについての短い講義の番組があったので、録画して、しかと学ぶ機会を得ました。

いや〜、とてもよく分かりましたよ。

長年疑問だったことがすっきり。

今まで何となく眺めていたものも、その法則を知ると益々楽しくなりますね。

昨日は新月でした。

今日からまた月が少しずつ満ちていきます。

日没後、西の空に月齢1.5日のか細い月が見えました。

そして間も無く沈んでいきました。

あの辺りに見えるはず、と分かって眺めて、本当に眼前にある不思議。

宇宙ってすごいわ〜(笑)。

年々、興味の向く先が自然の世界と関わる事柄にシフトしていきます。

ついつい、夢中になっちゃうもの。

野鳥、山野草。

最近加わったもの。

みつばち。

ハチミツからの〜、みつばち🐝

これがもう、知れば知るほど面白くてはまります。。

書きたいことは盛りだくさん、紹介したい本もありますが、今日はひとまずこの辺で。

またね〜。

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2019年2月 1日

ラブおばさんのチョコバー♪

月が欠けていく儚さ。

再び満ちていく豊かさ。

慎ましやかに繰り返される天空のドラマは、決して飽きることがありません。

次の新月は2月5日。

ずっと追いかけていた朝の白い月。

すっかり細くなったようで、今日はついに見つけられませでした。

そんな私ではありますが、おかげさまで体調は安定しており、来週の点滴投与に向けて、只今美味しいものを食べてゆっくり備えています。

今年に入り、薬が一つ減ったため、副作用も随分楽になりました。

とは言え、吐き気はやっぱり避けられないYO。

故にこのタイミングには美味しいものいっぱい楽しむのです♪

今ハマっているのは、世界のハチミツと手作りチョコバー。

ハチミツと言えば、アカシアかレンゲ。

そう思い込んでいましたが、頂き物のラズベリーのハチミツがあまりにも美味しくて、すっかりその魅力に目覚めてしまいました。

ハーブあれこれ、ナッツ色々。

蜜の元になる植物で、味も食感も実に様々。

目下いちばんのお気に入りは、エチオピアのコーヒーの木から採れた黒っぽいハチミツ。

ちょっぴりクセがあるけれど、パンチが効いてやみつきになります。

そして、もう一つハマっているのが、ラブおばさんこと、城戸崎愛さんレシピのチョコバーです。

オーブンで焼いたりする手間もなく、材料を砕いて割って、バンバン混ぜて圧縮したら、冷やすだけ。

簡単かつストレス発散にももってこい?

そして何より美味しい〜(o^^o)。

今日もこれから作ります。

ワクワク♪

城戸崎さんは、歩まれた人生にも興味湧く存在。

90歳を超えて尚、現役で料理を楽しむ姿には、大きなパワーをもらいます。

さてさて。

節分も間近ですね。

寒い中にも着実に木々の勢いを感じる今日この頃。

私の髪の毛も、ありがたいことにクルクルと順調に伸びて、もっさり感が増してきました。

いっそこのままアフロの扉を?

なんてことも思いましたが(笑)、なんだかんだの立春ですから。

自分でチョキチョキと手入れをしてみましたところ、あらまあラブリー、新たな装いに。

今後もこんな感じで行けるなら、この際本格的な鋏を使ってみたいかも!

いやいや〜、切れ味良いのは、お値段おっ高いんだべな〜(@_@)。

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2018年12月14日

帰る胸は一つだけ。

ふたご座流星群、今年もピークを迎えましたね。

自宅からは見えないだろうと分かりつつ、ふたご座生まれの一人として、毎年ワクワクしてしまいます。

体調面、先週外来にて、4回目の点滴投薬を終え、ただいま緩やかな回復期に入りました。

毎回副作用はそれなりにきつく、使い物にならない日もありますが、なんとびっくり毛根は無事です♪

その伸び具合はむしろ勢いを増し、いささかワイルドな風貌に(笑)。

おかげさまでこの冬は暖かく過ごせそうです♪

話は変わりますが、以前は日常、あれ程までヘビーにかけていたラジオ。

いつの頃からか、全く聴かなくなりました。

代わりに、日長グーグルプレイに浸っています。

その日の気分に応じて、テーマや演者、ジャンルで選択。

今はクリスマスや冬の到来を感じられる曲とともにリラックスしています。

そのBGMで、あるとき流れてきた、クラムボンの『幸せ願う彼方から』。

ブログのタイトルは、その歌詞の一節です。

曲自体は、別れてしまった昔の恋人を想う女心?を描いた内容だと思いますが、耳にしたとき、なぜかこのフレーズだけが、心に留まり、 残りました。

生まれて、生きて、どんな風に生きようとも、帰る場所は、ただひとつ。

誰にとってもただ一つ。

あぁ、本当にそうなんだろうなぁ。

深く信じることができたとき、大きな幸福感と安心感に包まれます。

さて!

師走も半ばとなりましたね。

一番嫌いで一番好きな冬至も間近。

寒さはこれからが本番ですが、心の中では、既に春の庭作りが始まっています。

来年はきっと、新たな自分を展開するよ♪



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2018年10月22日

MKF。

つい先日、初冠雪したと思ったら、みるみる真っ白に輝きを放つ眼前の富士山。

たくさんパワーを吸収しながら、日々を過ごしています。

おかげさまで、体調は安定している中、治療薬切り替えのため、9月下旬から、また3週間ほど入院してきました。

これまで新しい薬をスタートするとき、副作用に阻まれることが多かったため、今回も少々心配しましたが、順調に身体が受け止めてくれ、このまましばらく投薬できそうです。

本当にほっとしました。

ですが、この薬、一年ぶりに、また脱毛のおそれあり!

せっかく冬に向けて、コツコツ増量した髪。

抜けたらまた振り出しか~。

とは言え、ツルッパゲも一度は経験済み。

寒さの凌ぎ方も心得ているし。

大丈夫、きっとなんとかなる。

…と、一応覚悟を決めていたところ、なんと今のところ、無事なのです♪

毛根、いや、天晴れ。

こらえている模様。

何事も、やってみないとわからないものですね。

この一年半、私なりに色々なことがありました。

苦しいことも、しんどいこともありましたが、この経験を通して、私は、“信じることの素晴らしさ”を知りました。

疑うことで見えるもの。

それは多分、外側にある不安。

信じることで掴めるもの。

それは、自分の内側にある、幸福感。

それを体感できたことは、私にとってかけがえのない宝物です。

話は頭皮に戻りますが、タイトルのMKF。

これは、毛根、ファイト!

を意味します(笑)

毎朝鏡に向かって気合を入れています。

今のヘアスタイル、洗い髪が何かに似てるなぁ〜と思ったら 、それはブロッコリーでした(笑)

ちゃんとマヨネーズ、もとい、椿オイルで整えると、ベティブープに早変わり。

相変わらず、気に入ってます♪


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2018年8月23日

秘密の魔法。

お盆を過ぎて、ようやく暑さも少し和らいで来ましたね。

お陰様で、私も大きく体調を崩すことなく 無事にこの夏を乗り切れそうです。

毛量も、順調に増加中♬

現在のスタイル、敢えて言葉で表すならば。

デビュー当時の森昌子 65% ベティブープ 35%。

成り行き任せとは言え、予想を超えたいい出来栄えとなってます。笑。

いやはや人生後半に、まさか自分の髪の毛が、こんなにキュートにカールする事になろうとは。

これだから、やっぱり生きることはやめられません。

そんな私でありますが、遅ればせながら、最近、角野栄子さんの、『魔女の宅急便』にはまっています。

全6巻。

現在、4巻目の 『キキの恋』を読んでいるところです。

映画も、改めてレンタルで観ましたが、主人公キキのイメージが、原作と随分と違っていて驚きました。

読み終えたばかりの第3巻、『もう一人の魔女』は、大人の私にも(?)たくさんの示唆があり、とても読み応えがありました。

で。

せっかくこの名作を手にしたのだから、角野さんについてもっと知りたい!

と思い、《角野栄子の毎日いろいろ》という、エッセイ本も読んでみたところ。

カラフルな生き方、非常に冒険心の旺盛な人物とお見受け。

元々は、児童書の作家を目指していた訳ではなく、ご自身の、ブラジル移民時代の体験談を形にしたことがきっかけだった、ということを知り 、この作風も頷けます。

そのエッセイ本の中で 魔女とは、本来どんな存在だったのか、という事について触れている章があるのですが、そこにとても興味深い事が書かれていました。

魔法とは、すなわち想像する力。

心が動くと、その魔法は育っていく。

魔法はひとつ。

誰でも持っている。

なるほどね。

胸にストンと落ちました。

何故なら。

実は、私もそうじゃないかな〜、とここ最近思っていたもので(笑)

この私にも、確かに魔法は存在している。

この頃、それがとても信じられる瞬間があるのです。

そして、その魔法は、日々着実に磨かれている。

磨けば磨くほど、育てば育つほど、生きることは自由に、そして軽やかになっていく。

そう実感しているところです。

さて。

秋の訪れを待ちわびながら、引き続き、キキととんぼさんの恋の行方を追いかけましょう。

そして、このキュートなカーリーショートヘアを、オシャレに彩る帽子を探しに、ゆっくりゆったり出掛けてみようと思います♪

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2018年6月11日

縄文のビーナス。

梅雨入りしましたね。

つまりはまた6月が来た!

昨年、体調トラブル、゙青天の霹靂゛を経験してから、一年が経とうとしています。

自分でも思いがけないほどに、この6月の訪れが、しみじみと胸に深く染み渡ります。

少し前までは、こうしていつもの毎日を送れるまでに回復した。

そのことが、まさしく夢のようでした。

でも今は。

昨年の゙夏至゙以降陥った、ドン底とも言える状況、そちらの方が夢だったんじゃないのか。

そんな風にも感じています。

私の心と身体は、本当にあの難所を乗り越えたのか。

人生最大のピンチ!とも言えなくはない、あの苦しい時間を本当に自分は乗り越えたのか?

人間には、良くも悪くも忘れる、という力のある事が、とてもありがたいです。

髪の毛も、順調にカサを増し、季節柄、丁度生え揃ってきた牧草地のような心地良さ(笑)。

服用している薬の影響で、髪質に変化が生じ、微妙にカールしているところがなかなか可愛いです(自分で言った!)。

これからどんな風に伸びていくのかな。ぷぷぷ。

、、、と、前振りが長くなりましたが、昨年の6月、その、あれやこれやに見舞われる直前のこと。

帰省のついでにふらりと訪れた、茅野市の尖石縄文考古館。

そこで出逢った、国宝『縄文のビーナス』。

その可愛らしさと包容力に、たちまち恋に落ちました。

以来 、縄文の世界にとても惹かれ、その大らかな暮らしぶりに癒されています。

10000年以上も続いた人々の生活。

諍いもなく、平和な世の中が保たれた理由は、一説によると、母系社会がなりたっていたから、とか。

そして今の私たちの生活にも、少なからず縄文の頃の名残があることを知ると、なんだかとても勇気がわいて来るのです。

もう少し体力が戻ったら、縄文時代の中期、ニッポンの銀座だった !とも言われている、八ヶ岳周辺の遺跡巡りをしたいなぁ。

そして、当時のパワーをもりもり吸収。

新石器時代に遡るだけでも、その頃から休むことなく続いている、大地と海との育みに比べ、人間の一生のなんと短いことか。

だからこそ。

与えらえた、身体と心と時間を大切に。

ますます養生重ねます♪

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2018年4月19日

不思議なこと。

花粉のピークがようやく過ぎて、ホッと一息。

今年は伏兵ヒノキが強烈過ぎて、何度も鼻から流血しました(なはは)。

ちかれたな〜。

それでも、顔面ボロボロの鏡を眺めつつ、これぞ生きてる証拠やね〜。

なんて思える自分がいたり。

髪の毛も順調に伸びていて、只今くのいちソルジャーなり。

ともあれ、いつもの毎日を送れることへの喜びを噛み締めています。

そんな中、先日久しぶりに、電子ピアノを触ってみようという気持ちになり、電源を立ち上げてみると。

なんとびっくり入らない!

うんともすんともいいません。

コンセントはしっかり差してある。

こんなことってあるんですねぇ。

確かに、以前から鍵盤の調子は悪かったものの、まさか壊れてしまうとは。

所詮家電の一つですから、時期が来たのかもしれません。

ピアノも疲れてしまったのかなとちょっぴり寂しく思っていたら、同じ弾き語りの友人が、「主を守ってくれたんだよ」と、言葉をくれて、心にじんと沁みました。

きっとそうだよね。

長いことありがとう。

そしてもう一つ不思議なことが。

9年前、松本の実家売却の折、株分けして持ってきたツルニチニチソウ。

鉢植えながら今も元気に育っていますが、今年は例年になくたくさん花が咲きました。

毎年、だいたい二つか三つ。

その年よっては、全くないときも。

それが今年はなんと、驚きの30超え!

賑やかで、華やかで、嬉しくて。

毎朝、しつこいくらいに花を数えては、元気もらっていました。

なんとなく。

これはもしや亡父の贈り物なのかな〜なんて。

「まだまだそっちで、ゆっくりしてこいやれ」

そんな風に励ましてくれているような気もして。

ともあれ、我が家のベランダには、着実に緑が増しています。

半世紀生きてくると、この世の中には、目に見えないものがたくさん存在していて、ちゃんとバランスを取ってくれているんだなぁということを感じます。

むしろ、目に見えないものの方が多いのかもしれませんね。

与えられた時間を楽しく大切に。

まずはゴールデンウィーク!

ですかね 笑

チコっと早いですが、良い休日を♪

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